2014.02.27 (Thu)
幻の?ラジオ版『菜種時雨』歌詞別バージョン
現在「みんなのうた」で再放送中の『菜種時雨』ですが、
2月1日のラジオ放送で確認したときは、
歌詞の一部が通常のオンエアバージョンとは異なり、
1番のサビの部分が2番の歌詞で歌われていました。(通常は2番省略)
あれ?と思いつつ、まぁ、そういうこともあるか、
と最初はあまり気に止めていなかったのですが、
念のため先週放送分をもう一度確認してみたところ、
通常のオンエア版と同じ歌詞に戻っていました。
こうなると逆に気になる。
あの2番バージョンは何だったのか・・・。
当初はテレビ版とラジオ版は違うのだろう、くらいに思っていましたが、
過去にこの曲が放送された際のラジオ版の録音を確認したところ、
いずれも通常版でした。
普段ラジオ放送は1回ずつくらいしか確認しないため不明ですが、
あの2番バージョンは過去にも放送されたことがあるのでしょうか。
また、今回2月1日以外にも放送されたのか、今後放送はあるのか、
ちょっと気になります。
2月1日のラジオ放送で確認したときは、
歌詞の一部が通常のオンエアバージョンとは異なり、
1番のサビの部分が2番の歌詞で歌われていました。(通常は2番省略)
あれ?と思いつつ、まぁ、そういうこともあるか、
と最初はあまり気に止めていなかったのですが、
念のため先週放送分をもう一度確認してみたところ、
通常のオンエア版と同じ歌詞に戻っていました。
こうなると逆に気になる。
あの2番バージョンは何だったのか・・・。
当初はテレビ版とラジオ版は違うのだろう、くらいに思っていましたが、
過去にこの曲が放送された際のラジオ版の録音を確認したところ、
いずれも通常版でした。
普段ラジオ放送は1回ずつくらいしか確認しないため不明ですが、
あの2番バージョンは過去にも放送されたことがあるのでしょうか。
また、今回2月1日以外にも放送されたのか、今後放送はあるのか、
ちょっと気になります。
2011.05.07 (Sat)
公式サイトの“みんなのうた壁紙”で遊んでみる
公式サイトでダウンロードできる「みんなのうた」の放送50年記念壁紙、
最初はあまり関心がなかったのですが、
(デスクトップの壁紙としてはごちゃごちゃしすぎて実用的ではないし)
とりあえずプリントアウトしておいたものを何気なく眺めているうち、
私のなかでふとこんな思いがよぎりました。
「これに使われてる曲全部当てられるかな・・・」
というわけで、この「壁紙クイズ」に挑んでみました。
対象としたのは、ふたつの壁紙のうちより多くの絵が使われている
↓こちらの壁紙。(大きい画像は公式サイトでご確認ください)

1920×1200サイズのもので(他のサイズだと左右が少し欠ける)、
横に16個、縦に14個並んだ絵は、ロゴで隠れている部分をのぞいて
計212曲分あります。(一部ダブりあり)
まず結果を言うと、私が正解したのは212個中210個。
もちろん何も見ずこれだけ言い当てたわけでは決してなく、
手元の資料(映像以外)をいろいろ駆使して答えを導き出していきました。
(特に画像中の歌詞テロップには助けられました)
ちなみに、この壁紙に使用されている画像は
公式サイトのデータベースで使われているものと同じようだったので、
最終的な“答え合わせ”はそこで行いました。(1曲だけ例外あり)
ひそかに全問正解をねらっていたので、ふたつ間違ってちょっと悔しい。
しかもまさかあんなひっかけ問題(?)にひっかかってしまうとは・・・。
その解答については、以下の「みんなのうた壁紙曲名リスト」で。
なお、解答にあたって、
壁紙画像を縦(上から下)方向にA~N行、横(左から右)方向に1~16列とし、
A行の1列目の画像をA01、2列目をA02・・・N行の16列目をN16というように、
画像を区別するための番号を付しました。
我こそはという方は、以下の解答を見るまえに
いくつ当てられるか挑戦してみてください!
案外楽しめますよ~。(ってこんなことして遊ぶの私だけか・・・)
最初はあまり関心がなかったのですが、
(デスクトップの壁紙としてはごちゃごちゃしすぎて実用的ではないし)
とりあえずプリントアウトしておいたものを何気なく眺めているうち、
私のなかでふとこんな思いがよぎりました。
「これに使われてる曲全部当てられるかな・・・」
というわけで、この「壁紙クイズ」に挑んでみました。
対象としたのは、ふたつの壁紙のうちより多くの絵が使われている
↓こちらの壁紙。(大きい画像は公式サイトでご確認ください)

1920×1200サイズのもので(他のサイズだと左右が少し欠ける)、
横に16個、縦に14個並んだ絵は、ロゴで隠れている部分をのぞいて
計212曲分あります。(一部ダブりあり)
まず結果を言うと、私が正解したのは212個中210個。
もちろん何も見ずこれだけ言い当てたわけでは決してなく、
手元の資料(映像以外)をいろいろ駆使して答えを導き出していきました。
(特に画像中の歌詞テロップには助けられました)
ちなみに、この壁紙に使用されている画像は
公式サイトのデータベースで使われているものと同じようだったので、
最終的な“答え合わせ”はそこで行いました。(1曲だけ例外あり)
ひそかに全問正解をねらっていたので、ふたつ間違ってちょっと悔しい。
しかもまさかあんなひっかけ問題(?)にひっかかってしまうとは・・・。
その解答については、以下の「みんなのうた壁紙曲名リスト」で。
なお、解答にあたって、
壁紙画像を縦(上から下)方向にA~N行、横(左から右)方向に1~16列とし、
A行の1列目の画像をA01、2列目をA02・・・N行の16列目をN16というように、
画像を区別するための番号を付しました。
我こそはという方は、以下の解答を見るまえに
いくつ当てられるか挑戦してみてください!
案外楽しめますよ~。(ってこんなことして遊ぶの私だけか・・・)
2010.09.02 (Thu)
映画「シスタースマイル ドミニクの歌」を観て
先日、「シスタースマイル ドミニクの歌」という映画を観ました。
『ドミニク』、それは「みんなのうた」でもおなじみの曲。
ただ、この映画を観るまえのこの曲に関する私の知識は、
“スール・スーリール”というベルギーの修道女たちが歌って大ヒットした曲
ということくらい。
そもそも、作詞・作曲者でもある“スール・スーリール”が、
“シスター・スマイル”を意味するフランス語ということすら知らなかった。
そんな私がこの映画を観て、パンフレットを読んで、
さらにそれをもとにちょっと調べたりしているうち、意外な事実が発覚。
まず、この曲の日本語訳バージョンはいくつかあることを知りました。
「みんなのうた」バージョンは、島恵郎さん訳詞によるものでしたが、
この映画のパンフレットには音羽たかしさん訳による歌詞が掲載されていました。
一般的な“ドミニクの歌”はこちらのほうなのかもしれません。
内容的には、島恵郎さん訳のほうが子ども向けの歌詞になっていて結構違うものの、
「♪ドミニク ニク ニク」の部分が同じなのであまり違和感がない感じです。
そしてパンフレットによると、『ドミニク』の訳詞には他に、
ザ・ピーナッツが歌った福地美穂子さん訳のもの、
ペギー葉山さんが歌ったあらかはひろしさん訳のものもあるとか。
そこで調べてみたところ発覚した意外な事実、それは、
“音羽たかし”と“あらかはひろし”は同一人物であるということ。
さらに、島恵郎さんも音羽たかしさんと同一人物ではないか、
という説まであるようなのです。
※これについて詳しくはこちらのページをご参照ください。
『ドミニク』のフランス語オリジナル版(とその訳)・英語版、
そして日本語訳3バージョンの歌詞も掲載されています。
なお、音羽たかしさん(本名:牧野剛=キングレコード元常務取締役)は、
2009年8月6日に84歳で亡くなられています。
同一人物の別名表記、これが結構データベース上で混乱を招いたりするのですが、
「みんなのうた」でもおなじみの人では、
井出隆夫さん(『北風小僧の寒太郎』等)と山川啓介さん(『みずうみ』等)、
桜井順さん(『ヘンなABC』)と水木ひろしさん(『ぼくのバレンタインデー』等)
など、これまでわかっているだけでも何人かいらっしゃいます。
これからはこれらに加え、
『調子をそろえてクリッククリッククリック』等の音羽たかしさんと
『チム・チム・チェリー』等のあらかわひろし(あらかはひろし)さんも
同一人物リストに加えておかなければなりません。
『小さな靴屋さん』などはこれまで、資料によって
音羽たかしさんとあらかわひろしさんの両方の表記があって混乱していましたが、
同一人物ということなら納得。
というわけで、思わぬところで思わぬ知識を得た今回の映画鑑賞でした。
最後に、この映画の感想ですが・・・
映画としてはとても良かったのですが、結末が結末だけに、
今後『ドミニク』を聴くときは、あの楽しく軽快なメロディーとは裏腹に、
ちょっとせつない気分になってしまうかもしれません。。。
『ドミニク』、それは「みんなのうた」でもおなじみの曲。
ただ、この映画を観るまえのこの曲に関する私の知識は、
“スール・スーリール”というベルギーの修道女たちが歌って大ヒットした曲
ということくらい。
そもそも、作詞・作曲者でもある“スール・スーリール”が、
“シスター・スマイル”を意味するフランス語ということすら知らなかった。
そんな私がこの映画を観て、パンフレットを読んで、
さらにそれをもとにちょっと調べたりしているうち、意外な事実が発覚。
まず、この曲の日本語訳バージョンはいくつかあることを知りました。
「みんなのうた」バージョンは、島恵郎さん訳詞によるものでしたが、
この映画のパンフレットには音羽たかしさん訳による歌詞が掲載されていました。
一般的な“ドミニクの歌”はこちらのほうなのかもしれません。
内容的には、島恵郎さん訳のほうが子ども向けの歌詞になっていて結構違うものの、
「♪ドミニク ニク ニク」の部分が同じなのであまり違和感がない感じです。
そしてパンフレットによると、『ドミニク』の訳詞には他に、
ザ・ピーナッツが歌った福地美穂子さん訳のもの、
ペギー葉山さんが歌ったあらかはひろしさん訳のものもあるとか。
そこで調べてみたところ発覚した意外な事実、それは、
“音羽たかし”と“あらかはひろし”は同一人物であるということ。
さらに、島恵郎さんも音羽たかしさんと同一人物ではないか、
という説まであるようなのです。
※これについて詳しくはこちらのページをご参照ください。
『ドミニク』のフランス語オリジナル版(とその訳)・英語版、
そして日本語訳3バージョンの歌詞も掲載されています。
なお、音羽たかしさん(本名:牧野剛=キングレコード元常務取締役)は、
2009年8月6日に84歳で亡くなられています。
同一人物の別名表記、これが結構データベース上で混乱を招いたりするのですが、
「みんなのうた」でもおなじみの人では、
井出隆夫さん(『北風小僧の寒太郎』等)と山川啓介さん(『みずうみ』等)、
桜井順さん(『ヘンなABC』)と水木ひろしさん(『ぼくのバレンタインデー』等)
など、これまでわかっているだけでも何人かいらっしゃいます。
これからはこれらに加え、
『調子をそろえてクリッククリッククリック』等の音羽たかしさんと
『チム・チム・チェリー』等のあらかわひろし(あらかはひろし)さんも
同一人物リストに加えておかなければなりません。
『小さな靴屋さん』などはこれまで、資料によって
音羽たかしさんとあらかわひろしさんの両方の表記があって混乱していましたが、
同一人物ということなら納得。
というわけで、思わぬところで思わぬ知識を得た今回の映画鑑賞でした。
最後に、この映画の感想ですが・・・
映画としてはとても良かったのですが、結末が結末だけに、
今後『ドミニク』を聴くときは、あの楽しく軽快なメロディーとは裏腹に、
ちょっとせつない気分になってしまうかもしれません。。。
| BLOGTOP |